作業療法学科
手芸・工作などの作業を通じてリハビリを行う作業療法士
作業療法とは?
身体や精神に障害のある人に対し、日常生活に直結する応用的動作能力(トイレ・食事・入浴など)や学校・職場・地域生活を送るための社会的適応能力の回復や維持をはかるため、様々な活動を用いて治療・指導・援助をおこなうことでうす。
また、このような活動を用い、医師の指示のもとリハビリテーションをおこなう専門職が「作業療法士」です。
作業療法士はOccupationalTherapist(OT)とも呼ばれます。
学科の特色
創造性と可能性を広げる多種多様な講義形態で、人間性と個性、専門性を養う学習時代のニーズに対応できる「最新最良の環境」で、学外実習の積極的導入・臨床との連携を大切にしたシステムを取り入れた「臨床に近い教育」。
本校の作業療法の授業は、現役作業療法士が臨床場面で必要かつ重要と考えたカリキュラムを中心に個人を大切にし、良い面を更に伸ばす教育を目指します。
学科目標
豊かな人間性と専門性をもち、よりよい生活を創造できる作業療法士の育成を目指します。「人として医療人として必要な基盤」と「基礎的知識・技術」を身に付けると共に、自ら感じ・考え・問題を解決できる専門職の育成を目指します。
作業療法士として、対象となる方やご家族と一緒にその人らしい生活を送るために必要なことを心身の両面から考え治療を行うことはもちろん、卒後も自分で自分の目標を見出しながら、作業療法の専門性を追求できる作業療法士を目指していきたいと考えています。
■入学定員40名
■修業年限3年
■取得資格作業療法士 国家試験受験資格